「大規模災害発生時における自動車の行政相談に関する協定」を締結
去る平成27年9月1日(防災の日)、九州運輸局熊本運輸支局において、熊本県行政書士会(井口由美子会長 写真=中)、九州運輸局熊本運輸支局(本田和久支局長 写真=左)と軽自動車検査協会熊本事務所(田上一実熊本事務所長 写真=右)の三者は、大規模災害発生時における、自動車手続きに関する相談に一体となって取り組むため「大規模災害発生時における自動車の行政相談に関する協定」を締結しました。
熊本県では、平成24年7月に阿蘇地方を中心に大規模土砂災害が発生しました。その当時を振り返ると、災害発生時に行政書士が県民の皆様に対し協力できることは、様々あると考えますが、迅速な対応を行うためには、行政機関と日頃から情報提供等を通じ、協力体制を築いておくことが重要であることがわかりました。
今回の協定締結を機に、日頃から三者での情報交換を通じ、協力体制の構築に努め、本会内では、自動車手続きに関する研修を行い、災害発生時に被災された県民の皆様に、少しでも行政書士が力になれるよう、体制の強化を進めていきたいと考えます。